琉球の時代から伝わる沖縄のお茶は、 歴史が移り変わっても沖縄の人々の暮らしのそばにありました。 今までも、この先の未来も。やんばるの風香る緑茶が たくさんの人たちに愉しんでいただけますようにと想いをこめて。 果報(かふう)を運ぶ香風(かふう)に乗って 沖縄緑茶のあたらしいストーリーが今、はじまります。
実は、沖縄北部のやんばるでは、お茶がつくられています。沖縄県内の茶畑で収穫されるお茶は、全国の荒茶生産量の約0.03%ほどで、非常に希少なお茶といえます。県内でもあまり知られていないものの、長い歴史の中で茶農家さんたちの手によって受け継がれてきました。長く人々の生活のそばにあったお茶ですが、農業人口の減少や高齢化などこれからの課題もでてきています。
かふうは、羽地内海を望む名護市呉我嵐山の茶畑でつくられた緑茶を100%使用しています。その茶畑から約5㎞の距離にある伊藤園名護工場で飲料化され、みなさまへお届けしています。 沖縄でうまれたかふうをたくさんの方に楽しんでいただくことで、茶業界の未来に繋がっていくことを願っています。
沖縄緑茶ならではの香りを引きだした、ゴクゴク飲める緑茶です。後味すっきりなのでおいしい食事のおともにも、リフレッシュタイムにもぴったり。 キリッと冷やしたかふうと一緒に、茶畑までドライブなんていかがでしょうか?
かふうのパッケージに描かれている鐘は万国津梁の鐘をモチーフにしています。沖縄緑茶と万国津梁の鐘ってどんな関係があるのでしょう? 交易で栄えた琉球王国時代の象徴ともいわれる「万国津梁の鐘」にはアジアを結ぶ架け橋として繁栄していた時代の気概が刻まれており、現代にその情景を伝えてくれています。 そんな時代に様々なお茶が行き交い、楽しまれていたことで沖縄のお茶栽培が生まれたこと。誕生したばかりのかふうも世界へ、未来へ、広く繋げていくことができるように想いを込めて万国津梁の鐘を描きました。